ウィーデマン・フランツの法則

金属の熱伝導率を\lambda、電気伝導率を\deltaとすると、比率\lambda/\deltaはあらゆる金属に共通な値をもつという法則。また、この事実を理論的に説明したローレンツの名をとって、\lambda/\delta{T}をローレンツの定数という。Tは絶対温度である。\lambda/\delta{T}=2.45×10^{-8}(V/K)^2になる。