パスカルの原理ってなに?わかりやすく解説





パスカルの原理

パスカルの原理とはどんなものでしょうか?その定義がこちら。

パスカルの原理
密閉容器内に静止した流体は、容器の大きさや形に関係なくある一点に受けた圧力を全ての部分に伝える。これをパスカルの原理という。

液体や気体は自由に変形することができるので、内部に圧力差が生じれば、釣り合うまで移動をします。そしてその圧力は全ての点で同じになる、というのがパスカルの原理です。

パスカルの原理を考える上で理解しないといけないのが「流体」という概念です。

流体

流体とはどんなものなのでしょうか?

流体
流体とは気体や液体のように力を加えても自由に変形する物体のこと

平たく言えば、力を加えても自由に変形をしてしまう物体のことを流体と呼び、静止した流体にかかる圧力はどの点でも常に一定になります。

まとめ

パスカルの原理そのものを受験本番で聞かれることはまずありません。容器の中の流体の圧力は常に一定になることを覚えていればOKです。

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