MKSA単位系

MKS単位系に、電流の単位アンペア(A)を基本単位として加えた単位系。組立単位として体積の立方メートル(m^3)、加速度のメートル毎秒毎秒(m/s^2)、電荷のクーロン(C)、電位差のボルト(V)、磁束密度のテスラ(T=Wb/m^2)などがある。MKSA単位系は1930年代に提案されて以来、もっとも実用的で理論上の矛盾がない単位系として長く使われ、現在の国際単位系が発明される基礎を築いた。