気圧

大気の気圧のことで、各種の気圧計で測られ、単位としてヘクトパスカル(hPa)が用いられる。1013.25を標準気圧とする。風がなく、気温や大気の組成が一定の時、気圧は高さと共に指数関数的に減ることが予測されるが、実際にはこれらの条件がどれも満足されないので、簡単な理論から外れる。観測によると高度5kmで約500hPa、10kmで250hPaに減少し、50kmでは1hPa以下になる。